皆さんは、桑の葉茶の効能を知っていますか? 蚕の餌として利用されている桑の葉ですが、実は、古くから生薬として使用されており、近年は、体に優れた効能を発揮する健康食品として注目を集めています。 ここでは、今注目の桑の葉茶の優れた効能についてお届けします。

目次

桑の葉茶の効果・効能とは?

桑の葉茶の効果・効能(1)血糖値の抑制

桑の葉の特有成分が血糖値の抑制に効果あり!

通常では食事で摂取した糖質が小腸に運ばれると、糖質分解酵素により単糖類に分解されます。 分解された単糖類が小腸で吸収されることによって血糖値が上昇する仕組みです。 桑の葉にはブドウ糖に似た構造をしている、1-デオキシノジリマイシンが豊富に含有されており、この成分が血糖対策に作用します。

特有成分の働き

食前に桑の葉で1-デオキシノジリマイシンを摂取しておくと、糖質分解酵素が糖質と間違えて1-デオキシノジリマイシンと結合し、この成分が糖質分解酵素の働きを阻害します。 後から入ってくる糖質が分解されずに小腸を通過し、分解が阻害された糖質は小腸で吸収されずに食後の血糖値上昇を抑制することが出来る仕組みになります。

桑の葉茶の効果・効能(2)ダイエット

桑の葉茶に含まれる1-デオキシノジリマイシンによって糖質の吸収抑制効果が期待できるため、ダイエット中で糖質を抑えたい方にも向いています。 また、桑の葉茶に豊富に含まれている食物繊維が、腸内環境を整えてくれ痩せやすい体質へと導いてくれるのです。

桑の葉茶の効果・効能(3)便秘やむくみ

便秘に嬉しい食物繊維が豊富!

一般的な桑の葉茶の原料である桑の葉には、食物繊維が豊富に含有されており、含有量はホウレンソウの約72倍、ゴボウの約8倍、緑茶の約3倍と言われています。 食物繊維は、大腸に作用して善玉菌の繁殖を促進します。 その働きにより、腸内で善玉菌が増えると便秘の改善にもつながるのです。

むくみにはカリウムが有効!

むくみは、体内の水分がうまく排出できず、めぐりが悪くなることが原因のひとつとして挙げられます。 また、塩分(ナトリウム)を摂りすぎると、体内の塩分濃度を調整しようと水分を溜めこむので、むくみに直結します。 桑の葉茶に含まれる「カリウム」は、摂りすぎた塩分を尿として排出するのを促す働きがあります。そのため、桑の葉茶はむくみ解消につながるお茶としておすすめです。

桑の葉茶の効果・効能(4)高血圧にもたらす作用

桑の葉は、高血圧の方に有用な成分を含んでいます。
  • GABA:アミノ酸の一種であるGABAは、リラックス効果があるだけでなく、血管の収縮をやわらげる働きにより血圧を下げる効果も期待されています。
また、塩分の排出をサポートするカリウムやカルシウム、マグネシウムも豊富な為、血圧対策にもおすすめのお茶と言えるでしょう。

桑の葉茶の効果・効能(5)目の疲労回復に効果的

目の疲れ・かすみ・痛みを緩和

桑の葉茶には目の疲労回復に働きかけるアントシアニンが含有されており、このアントシアニン多くのサプリメントの原材料にも用いられている成分です。 サプリメントにも配合されている程効果のあるアントシアニンが桑の葉茶には豊富に含有されています。 植物には紫外線など有害な光から守る為にアントシアニンを生成し、有害な光のダメージを受けやすい目を守る効果があります。 目の網膜に存在する紫色の色素ロドプシンに作用し、目の疲れ・かすみ・痛みを緩和させます。

網膜の毛細血管から目に栄養を運ぶ

桑の葉茶に含有されるアントシアニンには、ロドプシンの再合成を促進してくれるので、目の回復に高い効果を発揮します。 またアントシアニンには毛細血管の保護・強化や血行促進作用もあり、網膜の毛細血管に働きかけて、疲れた目にしっかり栄養を運びます。 アントシアニンは、即効性は期待出来ますが体内蓄積されにくい為、毎日桑の葉茶を飲んでアントシアニンを摂取することが重要です。

桑の葉茶の効果・効能(6)抗酸化作用

人の体に悪影響を及ぼす活性酸素

桑の葉茶は体の健康維持に必要な成分が豊富に含有されています。 抗酸化作用があるアントシアニンサポニンが豊富なので、細胞活動で生じる活性酸素の働きを抑制します。 体内で代謝可能な活性酸素量であれば、特に健康に問題はありませんが、大量の活性酸素の発生は細胞破壊や変質など悪影響を及ぼします。

加齢による衰えを抑える効果も

大量の活性酸素の発生は皮膚代謝を滞らせて肌老化を招く、癌(ガン)細胞発生の原因、アルツハイマー、生活習慣病を引き起こす原因物質など様々な影響が出てきます。 先にご紹介したアントシアニンやサポニンは、活性酸素の働きを抑える作用があると言われており、人体を錆びつかせない有効物質となっています。    

桑の葉茶の効果・効能(7)貧血予防対策

貧血になってしまう原因

血中の赤血球数であるヘモグロビン濃度が、正常値より少ない状態になると貧血になります。 貧血の原因には骨髄の働きが低下、ビタミンB12や葉酸の不足、赤血球異常などが挙げられます。一般的に知られているのは鉄分不足です。

鉄分は食事で摂取する

赤血球のヘモグロビンの主成分は鉄分なので、その鉄分が不足するとヘモグロビン生成が行われません。 すると、貧血状態に陥ってしまうため食生活の中で鉄分を摂取することは大事です。 しかし、偏食が進む現代の食生活では、食事を考えて鉄分を安定的に摂ることは難しいでしょう。

桑の葉茶で鉄分を効率よく摂取

鉄分を多く含む食べ物にはレバーなどが代表的な食べ物に挙げられますが、実は桑の葉茶にも豊富に鉄分が含有されています。 桑の葉茶を食事中や食後に飲むことで、食べ物から摂取する鉄分と共にさらに鉄分を摂取することが出来ます。 食事中に緑茶、食後にコーヒーや紅茶などを楽しみたい方もいると思いますが、緑茶、コーヒー、 紅茶などには鉄分吸収を阻害するタンニンが含まれているので桑の葉茶がおすすめなのです。 鉄分は桑の葉茶で手軽に摂取しましょう。

桑の葉茶を効果的に飲むタイミング

 飲むタイミングは「食前」がおすすめ!

桑の葉茶に含まれている特有成分は、食事によって摂取した炭水化物などの糖の吸収を緩やかにする働きがあるため、食事の前に体内に取り込んでおくことが大切です。 そのため、効果的に桑の葉茶を飲むタイミングとしては、「食前」をおすすめしております。   

まずは3ケ月~6ケ月飲んで様子を見てみよう

桑の葉茶(桑茶)は、短期間にたくさん飲めば劇的な効果が表れるというものではありません。 毎日少しずつ摂取し、できれば3ケ月~6ケ月ほど続けてみて効果を判断していただくことをおすすめします。

桑の葉茶の基本的な作り方

桑の葉茶の基本的な作り方を知りたい方は、次の動画をご覧ください。

桑の葉茶(桑茶)とは?

桑という植物は、クワ科クワ属に分類される落葉樹で、同じ仲間にコウゾやイチジクなどがあります。 桑の葉茶(桑茶)は、桑の葉がまだ鮮やかな緑色をしている時期に摘み取り、お茶として飲めるよう加工して作られる健康茶です。 桑の歴史は古く、遡ると中国最古の薬物書である「神農本草経」でも紹介されています。 古来より利用されてきた桑の葉茶の歴史について、より詳しく知りたい!という方はぜひ次の記事をご覧ください。 次の記事もオススメです  

桑の葉茶(桑茶)の飲み過ぎは危険!?

桑の葉茶(桑茶)1日の摂取量ってどのくらい?

桑の葉茶(桑茶)の1日の摂取量については、基本的に上限はなく、また今現在明確な基準もありません。 桑の葉茶は、健康茶として身体に良い作用が期待されていますが、あくまでもお茶であり薬ではありませんカフェインを含まないので、量や時間を気にせずに飲むことができます。 また、桑の葉茶よりも一度にたくさんの栄養を摂取できる青汁についても摂取量は気になりますよね。 そんな方は、次の記事をご覧ください。 桑の青汁を飲み過ぎると肝臓に悪いって本当?「取り過ぎの目安とは?」

桑の葉茶(桑茶)を飲み過ぎるとどうなるの?

1日の摂取量に上限がないとはいえ、もし、桑の葉茶を飲み過ぎてしまったらどうなるのでしょうか? 可能性として挙げられるのは、
  • 利尿作用によりトイレの回数が増える
  • 食物繊維の整腸作用でお腹が緩くなる
といった影響です。   人それぞれ体質が違うので一概には言えませんが、それでなくとも飲み過ぎは肝臓に負担をかけることも考えられます。 桑の葉茶に限らず、どのような飲み物でも適量を飲むことが望ましいでしょう。 桑の青汁を飲み過ぎると肝臓に悪いって本当?「飲み過ぎるとどうなるの?」

桑の葉茶(桑茶)を飲まない方がいい人とは?

前述でも述べた通り、桑の葉茶は薬ではありませんので基本的にはどなたでも飲んでいただけるお茶です。 しかし、桑の葉茶に含まれる成分によっては、飲まない方がいい人飲む前にしっかり確認したほうがいい方もいます。 どのような方が該当するのか、次の記事で詳しく説明しています。 気になる方は、以下のリンクからご確認ください。 桑の青汁を飲み過ぎると肝臓に悪いって本当?「飲用に注意が必要な方とは?」

桑の葉茶は肝臓にも効果あり?

肝機能補助

肝臓の役割とは

肝臓には器官の中でも大事な役割を担っています。 人の体にとって有害物質である、アンモニアやアルコールなどを分解して解毒する働き、脂肪消化・吸収をサポートする胆汁、グリコーゲンやビタミンなどを蓄えて血中に放出するなどの働きをしています。

肝臓の働きを助ける食材

肝機能補助効果のある食べ物にはタウリン、シジミ、アサリなどが知られていますが、肝機能補助にはタウリンの他にもビタミン類の摂取も必要です。 特にビタミンA、C、E、B1、B12は肝機能補助効果が高いので、積極的に摂取したい栄養素です。 桑の葉茶には、肝機能補助のビタミンB1が豊富なので、アルコール摂取後の翌朝など、肝臓に負担をかけた時には桑の葉茶はおすすめです。  

桑の葉茶に副作用はあるの?

副作用はありません

桑の葉茶を飲みたいと思っても腎臓や肝臓に持病がある方は、副作用が気になりますよね。 桑の葉は、蚕しか食べないため他の動植物には毒なのでは?と言われることがありますが、 現時点では、桑の葉茶を飲んだ方に副作用が出たというデータはなく、基本的に副作用はないとされております。 より詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

おなかが緩くなる?

また、善玉菌の餌となる食物繊維が豊富な桑の葉茶は、腸内の健康をサポートする効果が期待できますが、飲みすぎや体質によってはお腹が張ったり、お腹が緩くなったりすることもあるので、気を付けましょう。

血糖値に問題がある方は医師へ!

ただし、桑の葉は、糖の吸収を緩やかにする特有成分の働きで血糖値を下げる効果があるため、血糖値を下げる薬を服用されている方は、念のため、主治医または薬剤師にご相談することをおすすめいたします。    

桑の葉が持つ豊富な栄養成分とは?

桑の葉の栄養成分に注目が集まる理由

桑の葉には、カルシウム、マグネシウム、鉄分など、体に必要なミネラル、ビタミン、亜鉛、食物繊維など栄養成分が豊富に含まれています。 なので、お茶をはじめ青汁の原料としても大きく注目されている健康茶です。 昔は、数える程度しかなかった桑商品も、現在は薬に頼らない健康維持食品、補完療法で健康にアプローチ出来るものとして、高い期待が桑に集まっています。

お手軽にカルシウム補給

カルシウムは、骨の健康をサポートする栄養素ですよね。 しかし、それ以外にも精神安定、心筋の正常機能、血液凝固作用促進など、私達の生命維持で重要な役割を担う存在です。

ダイエットでカルシウム不足?

ダイエットで食事制限している方の中には、カルシウム不足の人も意外に多いです。 また、女性であればホルモンバランスの影響を受けて、骨粗鬆症を引き起こすリスクが高まります。 他にも、カルシウムが不足すると様々な影響が身体に現れることがあります。 詳しくは、次の記事をご覧ください。

カルシウム補給は桑の葉で!

そんなリスクにも桑の葉茶は役立つことが出来るので、日常生活で桑の葉茶を取り入れて健康維持を意識することが出来ます。 カルシウムがたっぷりの桑の葉青汁がおすすめ!

初めての方限定! 桑の青汁創輝王 トライアル(7包入り)

 

不足している食物繊維の補給

桑の葉には、食物繊維も豊富に含まれています。

吸収されないけど、第六の栄養素

食物繊維は、体内吸収されないですが健康維持には大切な成分で、第六の栄養素と言われている位です。 体内で食物繊維は便通にアプローチして、善玉菌の餌となり腸内環境改善が期待出来ます。

腸内環境を整えることが健康維持に繋がる

腸内環境が整っていることは、健康状態維持には必要です。腸には下痢の発生を抑制、便秘の改善を行うビフィズス菌。 多種多様で腸内環境を整える乳酸菌。これらが整腸作用のある成分として知られていますが、腸内環境改善には食物繊維は必須の栄養素です。

食物繊維を摂取する効果

食物繊維は便量を増やし腸内に蓄積された老廃物を体外排出する、血糖値上昇やコレステロール吸収抑制効果があります。 桑の葉茶を飲むことで、手軽に食物繊維を摂取しつつ整腸作用で腸内環境を整えられるので、理想的な食物繊維の摂取方法と言えます。

生活習慣病の予防にも!

また、食物繊維は低カロリーなので、色々な生活習慣病予防もサポートします。 このように、健康維持やダイエットに強い味方になってくれるので、お腹のスッキリ感を得たい方、ポッコリお腹が気になる方には、桑の葉茶はお勧めです。

亜鉛は糖代謝に必要な栄養素

亜鉛は、新陳代謝、エネルギー代謝、免疫反応など、色々と体内の働きを正常にサポートする役目を担っています。

血糖値の正常化にインスリンが必要

また、糖代謝に必要なインスリンを生産する為にも必要な栄養素であり、血糖値を下げることにも役立ちます。 さらに、皮膚や粘膜の健康維持を助けるので、免疫力アップや風邪予防にも効果を発揮します。 糖代謝に寄与するだけでなく、亜鉛が不足すると高血圧のリスクを高める可能性があるという研究報告もあります。

亜鉛は桑茶で積極的に摂りましょう!

主に、亜鉛は、骨格筋・骨・皮膚・肝臓・脳・腎臓などにある成分で、タンパク質合成に関わる酵素材料であり、体内で作り出すことは出来ないので食事で摂取する必要があります。 なので、日頃からお茶で摂取可能な桑の葉茶は重宝出来る存在です。

血液を作る鉄

鉄は、体に必要なミネラルの一種です。

鉄はたくさん必要

特に、運動する時には多くの酸素を必要とし、体にかかる衝撃で赤血球が壊れることもあり、普段の日常生活より鉄を沢山消費します。 なので、血液を作る為に必要な栄養素なのです。

4人に1人は貧血!?

日本人女性は、4人に1人が貧血と言われており、鉄不足には気を付けたいところです。 コーヒー、紅茶、緑茶にはタンニンと言って、鉄吸収を阻害する成分が含まれていますが、桑の葉茶にはタンニンも含まれておらず、そう言った点もメリットです。

アミノ酸の一種GABA

桑には、GABAと言われるアミノ酸の一種も含まれています。 動物、植物、微生物など非タンパク質構成アミノ酸であり、体内ではグルタミン酸から作られています。 GABAは、脳内の抑制性神経伝達物質として働きがあり、不安や興奮状態を緩和する精神安定作用を持っています。 また、交感神経から出るノルアドレナリン放出を抑制し、血圧低下作用にも効果を発揮します。 近年、GABA入り発芽玄米やチョコレートなども販売されており、GABAの有用性も注目されていますよね。

ノンカフェインで安心

例えば、妊娠さんや胃が弱い方をはじめ、カフェイン摂取を控えている方、摂取量を制限している方などが現代では増えていますよね。 桑の葉茶はノンカフェインなので、毎日気にせず飲むことが出来るのもメリットです。 なので、妊婦さん、お子様、赤ちゃんでも安心して飲むことが出来ます。 このように、ノンカフェインのドリンクは、カフェインを摂取するべきでは無い方も安心・安全に飲むことが出来、身体に優しいドリンクで健康をケアしていけます。

桑の葉茶は女性にもうれしい作用が

女性ホルモン対策

イソフラボンも豊富な桑の葉

健康や美容に効果があるイソフラボンは、大豆に多く含有されている成分ですよね。 実は桑の葉茶にもイソフラボンが豊富に含有されており、イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするので、活性酸素抑制効果を持つ抗酸化作用が期待出来ます

更年期障害の緩和にも

加齢の女性の悩みに更年期障害が挙げられますが、更年期障害とは女性ホルモンのバランスが崩れて生じる症状です。 イソフラボンには女性ホルモンの働きに似た効果があるので、のぼせや火照りなどの更年期障害症状を緩和すると言われています。

婦人科系の悩みや男性にも効果あり

また、月経前症候群(PMS)の症状緩和や生理不順改善効果もあり、桑の葉茶には婦人科系の悩み解消にも期待出来ます。 また、イソフラボンの摂取は、癌(がん)予防、骨粗しょう症予防、美肌効果などが女性にはあり、男性にはアンチエイジング効果を発揮し、 性別を問わず効果が期待出来ます。

エイジングケアにも

桑の葉茶に含有されているQ3MGと言うのは、抗酸化作用を期待出来るフラボノイドの一種になります。 また、コレステロール値や肝機能なども改善が期待出来ます。  

まとめ

ここでは、今注目の桑の葉茶の優れた効能についてお届けしてきましたが、いかがでしたか? 桑の葉茶は、様々な健康対策や予防に繋がる成分が豊富に含有されているお茶です。 昔から生薬として利用されてきたことにも納得出来ますよね。自分の体を健康に守っていく為にも、手軽に健康予防対策が出来る桑の葉茶で、皆さんも健康茶生活を始めましょう。  
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