桑の葉茶の歴史を紐解くと、古代にまで遡る!?

中国最古の薬物書にも桑が登場!

近年、健康茶として注目を浴びる存在となった「桑の葉茶」。 その歴史は古く、遡ると中国最古の薬物書『神農本草書(しんのうほんぞうきょう)』にたどり着きます。 薬物書では、365種類の植物や動物、鉱物が薬として集録されており、その中の一つに桑の効能も記されています。

現代では、医学的・科学的に研究・証明

昔から生活の知恵として語り継がれてきた桑の効能については、近年公的機関でも研究され、その効能がより詳しく明らかになってきました。 桑の葉茶の歴史を知れば、養蚕に不可欠な植物としてだけでなく、健康に役立つパワーを秘めた植物として、古くから桑が重宝されてきたとわかります。
 

桑の葉茶の効能・身体に与えるメリットとは?

最近では、なるべく薬に頼らず自然のもので健康を維持したいと、毎日の生活に健康茶を取り入れる方も多いようです。 数ある健康茶の中でも桑の葉茶は​ ・桑の葉の特有成分の働きによる「血糖ケア」​ ・「排塩」に役立つ3大ミネラルが豊富​ ・カリウムは「むくみ対策」にも​ ・豊富な食物繊維が「便通」にアプローチ​ など、他にも様々な効果が期待できます。​

血圧ケアに役立つ3大ミネラルたっぷり!

桑の葉には、ミネラルやビタミン、食物繊維などたくさんの栄養素が豊富に含まれています。 例えば、血圧ケアとして塩分の排出に役立つ3大ミネラルである 「カリウム」・「カルシウム」・「マグネシウム」を見てみると、桑「創輝」の葉に含まれる量は ・カリウム:バナナの約7倍 ・カルシウム:牛乳の約33倍 ・マグネシウム:ほうれん草の約4.6倍 と大変豊富です。
 

糖質へアプローチする特有成分も含有!

また、食事に含まれる糖が吸収される際に、桑の葉の特有成分が働きかけることにより、その吸収を穏やかにしてくれることが分かっています。 糖質にアプローチする特有成分の働きは、血糖ケアにも期待できます。 そして、高めの血圧・血糖値にお悩みの方でも自然食品の桑の葉茶なら安心して飲んでいただけます。
 

桑都八王子で誕生!桑「創輝」の桑の葉茶

開発に55年!農林水産省登録品種「創輝」

桑にはたくさんの品種がありますが、食用として研究・開発されたクワ品種があることをご存知でしょうか。 その名も「創輝(そうき)」。 桑「創輝」は55年の歳月をかけて開発され、食品用クワ品種として2008年に農林水産省に品種登録されました。創輝の桑の葉茶は、食品用の名に恥じぬ、芳醇な味わいとほのかな甘みが特徴です。
桑品種「創輝」のこだわり
農林水産省認定品種「創輝」とは
2021.7.9
桑品種「創輝」のこだわりをご紹介しています
 

桑との関わりが深い町「八王子」

「創輝」誕生の地である東京都八王子市は、古くから養蚕や織物の町として栄えてきた歴史があり、その美称に「桑都(そうと)」とつくほど桑と関わりが深い地域です。 桑都の物語は、東京都初の日本遺産「霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」として認定されています。

桑の葉茶についてより深く知りたい方のために

ここまで、桑の歴史やその効能についてご紹介してきました。 さらにもう一歩詳しく桑の葉・桑の葉茶について知りたい方のために、テーマ別に読み物をご用意しております。 健康習慣の1つとして桑の葉茶の飲用を考えている方は、ぜひ「桑の葉茶を知る」をテーマにまとめられた記事をご一読いただけると嬉しいです。
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