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伝統工芸品「多摩織」とは
経済産業省より「伝統工芸品」に指定

「多摩織」の起源
「多摩織」の起源は古く、平安時代まで遡ります。 そんな歴史ある「多摩織」と、「桑」にはどのような繋がりあるのでしょうか。「多摩織」と「桑」の深い繋がりとは?

「桑ストール」の生みの親、澤井社長へインタビュー
約120年の歴史を誇る「澤井織物工場」

「多摩織」の第一人者!澤井社長

質問①多摩織の特徴とは?

澤井社長
多摩織の特徴として、5種類の布があるんですね。

澤井社長
お召し織、紬(つむぎ)織、風通(ふうつう)織、変わり綴(つづれ)、捩(もじ)り織。

澤井社長
使われている糸はすべてシルクで、先染めなことが特徴です。
質問②桑の葉でストールを作るにあたってのエピソードとは?

澤井社長
創輝の桑茶染めに本腰を入れて作業にとりかかったのが去年(2020年)の初め頃。

澤井社長
お茶の量を、布に対してどれくらい入れるか試行錯誤し、
綺麗な黄色やカーキ色に染め上げました。

澤井社長
今後、泥染めで泥につけてみてどんな色合いが出るか試してみたりなど、
桑染めを深く掘り下げていきたい。
天然素材の桑「創輝」ってどんな桑?
農林水産省に登録!日本で唯一の食用桑「創輝」

桑「創輝」に込められた開発者の願い
創輝には「桑畑が広がっていた八王子の原風景を取り戻したい」という開発者の願いが込められています。
まとめ
八王子市は、昔から絹織物産業が盛んで、蚕を育てるための桑畑がたくさん広がっていました。 また、桑の都と書いて「桑都(そうと)」と呼ばれるほど、桑となじみの深い地域なのです。 そんな八王子で誕生した桑「創輝」と八王子の伝統工芸品「多摩織」とのコラボレーションで生まれた「桑ストール」。 匠の技で紡がれた、ここにしかない、唯一無二のストールです。 桑茶で染めた桑ストールはコチラ