八王子市が東京都初の日本遺産に認定!

令和2年6月19日、八王子市が文化庁に申請したストーリー「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」が東京都初の日本遺産に認定されました。

八王子市と桑には深い関りが!

絹を紡ぐ蚕を育てるには、その餌となる「桑の葉」が必要です。蚕は植物の中で「桑の葉」だけを食べて成長する為、養蚕業が盛んな地域にはいくつも桑畑がありました。 当時の八王子にもたくさんの桑畑が広がっていました。初夏から秋にかけて青々と茂る桑の葉が風に揺れている様子は八王子の原風景なのかもしれません。

なぜ、八王子市は「桑都(そうと)」と呼ばれるの?

そもそもなぜ八王子市に「桑都(そうと)」という美称がついたのかご存知でしょうか。 その昔、八王子市は絹織物や養蚕業が盛んで、絹織物産業を基盤とし、甲州道中最大の宿場町へと発展しました。 諸説ありますが、その事から「桑都」と呼ばれるようになったと言われています。
写真:織物工場での作業(昭和10年〈1935年〉)
写真:多摩織

知ってる?今も残る八王子と桑の繋がりを感じる場所

昔に比べると桑畑も少なくなり、八王子と桑の繋がりを身近に感じる機会も減ってしまいましたが、実は今も、マルベリーブリッジや桑並木など、桑との縁を感じられる場所が残っています。

桑都・八王子市で誕生!日本で唯一の食用桑「創輝」

そんな八王子市で55年にわたる桑研究の結晶として誕生した「創輝」は、日本で唯一の食用桑品種として2008年に農林水産省に品種登録されました。 「創輝」という名前には、開発者押金健吾博士の「本桑が持つ潜在能力が更なる輝き(価値)を増す(創造、創出)起点となることを考慮して(創造的輝き)」という想いが込められています。 この名前の由来の通り、「創輝」を通じて八王子に新たな価値を生み出し、盛り上げていきたいと思っています。 (写真提供:八王子市、八王子市教育委員会、日本遺産「桑都物語」推進協議会)
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